会社員として生きることに、疑問を持ち始めた話

こんにちは。マーシーです。

今回は、私が会社員として生きることに、疑問を持ち始めた話をしたいと思います。
仕事に追われる日々に疑問を感じた方に、見ていただければと思います。

目次

失って初めて気づいたこと

私は新卒で入社した会社に、これまで十数年勤めてきました。
いわゆるホワイト企業で、待遇にも人にも恵まれています。
このまま定年まで働くのが当然だと思っていました。
しかし、今はその考えが揺らいできています。

私の妻も正社員として、共働きで忙しい日々を送っていました。
老後は公園で一緒に手をつないで歩きたいね、と笑いながら話していました。
しかし、子どもが生まれてまもなく、妻は病に倒れました。

人生は、思っているよりずっと不確かです。
「当たり前」だと思っていた未来は、保証されていませんでした。

感じ始めた違和感

私はいま、子どもと二人で暮らしています。
愛する妻との間に生まれた子どもは、言葉では表現できないほどかわいいです。
一緒に過ごす時間は何よりも幸せです。

そう――幸せなはずなのです。
ですが、現実的にはその幸せを感じる心の余裕がありません。

仕事、家事、育児。
両立の難しさは一言では表せません。
一番しっくりくる表現は「疲れた」です。
体ではなく、心が疲れています。

仕事という存在

家事や育児は、私にとって負担はほとんどないといってもよいです。
それは、私と子どもにとって「価値があること」だと感じており、何よりも私自身が「やりたいこと」だからです。

一方、仕事は私にとっては、あくまで「生活の手段」にすぎません。
その負担が大きく、人生を侵食してしまっている感覚があります。

私は仕事が好きなタイプではありません。
昇格やキャリアアップ、評価――
多くの人(と私は感じています)が重視するそれらに、強い意味を見出せずにいます。

私の視野が狭いことは自覚しています。
マクロな視点で見れば、仕事を通じて社会に貢献できるのだから、十分に意義のあることだと思います。

それでも私にとって仕事は、自分を鎖で縛り付けるような存在になっています。

得たものと、失っているもの

私は、ありがたいことに責任ある立場を任せてもらい、十分すぎるほどの給料をいただいています。
これは私の「能力」ではなく、私の「環境」が恵まれていたのだと思います。
そのおかげで、これまで生活に困ることはなかったですし、この会社で定年まで働き続ければ安泰だと思っています。

しかし、その代償として、莫大な「時間」が失われているということに目を向けなければなりません。
私のような労働者は、会社に労働力を提供し――つまり、人生の限られた時間を切り売りし、その対価として給料をもらっています。

絶え間なく舞い込んでくる膨大な量の仕事に頭を悩ませながら、家族との時間さえも犠牲にして、必死に定年まで働いた先に一体何があるのでしょうか。

その先に得たものは本当に価値があるものでしょうか。
失われた時間が戻ることはありません。

最近、強く疑問に思うようになりました。

理想と現実のギャップ

学生から社会人になるときを思い返すと、「毎日多くの時間を仕事に費やす社会人は凄いな(内心絶望)」と思ったものです。
しかし、自分も社会人として必死に働き続けているうちに、いつの間にか時間が失われている感覚が麻痺し、仕事中心の慌ただしい毎日になっていました。

私は平日22時まで在宅勤務、何とか作れる時間で家事・育児をやっています。
常に膨大な課題とタスクがあり、常時頭フル回転で気が休まりません。
休日も仕事のことを考えるようになってしまいました。

気づけば、
仕事が最優先。
子どもとの時間は後回し。
自分の時間はほぼゼロ。

私にとっては「生活の手段」であるはずの仕事がメインとなり、最も大切な育児が後回しになっていることに、理想と現実のギャップを感じています。

ホワイト企業で、人にも恵まれているのに。
それでも私は限界を感じています。

私より、もっともっと大変な環境で生活されているひとり親の方もいると思います。
この生活が世の中の当たり前、と言われればそれまでです。
私が自分に甘いのかもしれません。

これからの生き方

人生はいつ終わるかわからない。
それを、私は身をもって知りました。

だからこそ、本当に人生に必要なものが何か。
しっかり見極めなければならないと思っています。

私は、今しかない子どもとの時間を大切にしたいです。
それに、私自身がまだまだ人生で成し遂げたいことがたくさんあります。

妻をなくした私にとって、これは「セカンドライフ」を生きること。
そして、命が尽きるまでの「終活」でもあります。

今の時代、働き方は多くの選択肢があります。
なんとか人生を良い方向へ転換するために行動していきたいと思います。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また気が向いたときに、のぞいていただけたらうれしいです。

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